新生児を初めて育てるママにとって、何が正しい育児なのか悩むことが多いですよね。
赤ちゃんとのコミュニケーションの取り方や、適切なお世話の仕方がわからず不安を感じるママも少なくありません。
しかし、新生児に対して間違ったNGな行動をしてしまうと、赤ちゃんの健やかな成長に悪影響を及ぼす可能性があります。
そこで、新生児に絶対にしてはいけないNGな行動を7つご紹介します。
これらのNGな行動をしっかりと理解して避けることで、赤ちゃんとの絆を深め、健康的な育児が実現できるはずです。
ぜひ参考にして、自信を持って新生児育児に臨んでくださいね。
これ絶対ダメ!新生児へのNG行動
①泣いているのに放置
新生児が泣いているのに放置するのは絶対NGです。
赤ちゃんは泣くことでしか自分の要求を伝えることができません。
おむつが濡れている、お腹が空いている、眠いなど何かを訴えているのです。
放置すると赤ちゃんは不安になり、安心して眠れなくなってしまいます。
泣き声を聞いたらすぐに駆けつけ、優しく抱っこしてあげましょう。
スキンシップを取ることで、赤ちゃんは安心して泣き止むでしょう。
ポイント: 新生児の泣き声を放置せず、すぐに優しく抱っこしてあげることが大切。スキンシップで赤ちゃんを安心させよう。
②話しかけない
新生児に話しかけないのもNGな行動の一つです。
赤ちゃんはママの声を聞くことで安心し、情緒が安定します。
優しく語りかけることで、赤ちゃんは心地よさを感じ、ママとの絆も深まるのです。
授乳中やおむつ交換中など、赤ちゃんと一緒にいるときは、たくさん話しかけてあげましょう。
「おいしいね」「気持ちいいね」など、赤ちゃんの様子を言葉にして伝えるのも効果的ですよ。
ポイント: 新生児にたくさん優しく話しかけてあげよう。赤ちゃんはママの声で安心し、情緒が安定する。
③お世話に夢中で無表情
お世話に夢中になるあまり、無表情になってしまうのもNGです。
授乳やおむつ交換など、赤ちゃんのお世話はとても大切な育児タスクですが、無表情でされると赤ちゃんは不安を感じてしまいます。
お世話をするときは、愛情たっぷりの表情で赤ちゃんと向き合うようにしましょう。
優しい笑顔を見せながら話しかければ、赤ちゃんもニコニコ笑顔になるはずです。
赤ちゃんとアイコンタクトを取ることを心がけることで、豊かな愛着形成にもつながりますよ。
ポイント: お世話をするときは愛情たっぷりの表情で赤ちゃんと向き合おう。アイコンタクトを取ることで愛着形成にもつながる。
④首座り前の縦抱き
首のすわっていない新生児を縦に抱っこするのは危険なのでNGです。
首の座る3~4ヶ月頃までは、赤ちゃんの首はとてもグラグラしていて自分では支えることができません。
縦抱きをすると首が後ろに倒れ、呼吸が苦しくなったり窒息したりする可能性があるのです。
新生児期は横抱きを基本とし、頭と首をしっかりと支えるようにしましょう。
赤ちゃんの首が座ってきたら、徐々に縦抱きに変えていくといいですよ。
ポイント: 首の座っていない新生児を縦抱きするのはNG。横抱きが基本で、頭と首をしっかりと支えよう。
⑤げっぷをさせずに寝かせる
授乳後は必ずげっぷをさせてから寝かせることが大切です。
げっぷをさせないと、飲み込んだ空気が胃の中に溜まり、吐き戻しや消化不良の原因になってしまいます。
授乳後は赤ちゃんを軽く抱き上げ、背中をさすってげっぷを促しましょう。
2~3回大きなげっぷが出たら、ゆっくりと寝かせてあげてくださいね。
寝かせるときは仰向けに寝かせるのがおすすめです。
うつ伏せ寝は窒息のリスクが高いので避けましょう。
ポイント: 授乳後は必ずげっぷをさせてから赤ちゃんを寝かせること。仰向けに寝かせ、うつ伏せ寝は避けよう。
⑥激しく揺らしてあやす
赤ちゃんをあやすために激しく揺らすのは大変危険です。
特に新生児の首はとても弱いので、激しく揺さぶると首や脳に重大なダメージを与える可能性があります。
赤ちゃんを上下に激しく揺らすことは命に関わる危険な行為なのです。
赤ちゃんをあやすときは、優しく抱っこしてゆっくりとリズミカルに体を揺らすようにしましょう。
子守唄を歌いながらやさしくトントンすると、赤ちゃんはリラックスして心地よく感じるはずです。
ポイント: 赤ちゃんを激しく揺らすのは命に関わる危険な行為。優しく抱っこし、ゆっくりリズミカルに揺らそう。
⑦泣かないから放置
赤ちゃんが泣かないからといって放置するのはNGです。
泣かなくても赤ちゃんは何かを訴えているかもしれません。
泣かない赤ちゃんは、体調不良などの可能性も考えられるのです。
赤ちゃんが目を開けているときは、優しく話しかけたり、スキンシップを取ったりして積極的にコミュニケーションを取りましょう。
泣かなくてもお世話は必要です。授乳やおむつ交換などは赤ちゃんが泣いていなくても定期的に行ってくださいね。
赤ちゃんの様子をよく観察し、いつもと違う様子がないか気をつけることが大切ですよ。
ポイント: 赤ちゃんが泣かないからといって放置するのはNG。泣かなくてもお世話は必要。赤ちゃんの様子をよく観察しよう。
まとめ
新生児への7つのNG行動をご紹介しました。
赤ちゃんの泣き声を放置せず、たくさん優しく話しかけてあげましょう。
お世話をするときは愛情たっぷりの表情で赤ちゃんと向き合うことを心がけてくださいね。
首の座っていない新生児を縦抱きしたり、激しく揺らすのは危険なのでNGです。
授乳後は必ずげっぷをさせてから赤ちゃんを仰向けに寝かせるのを忘れずに。
赤ちゃんの泣き声のサインを見逃さず、すぐに対応することも大切ですよ。
最後に
新生児育児は慣れないことだらけで、戸惑うこともたくさんあるかもしれません。
でも、これらのNG行動を避けながら愛情いっぱいに赤ちゃんと接していけば、きっと素敵な子育ての時間を過ごせるはずです。
赤ちゃんとたくさんコミュニケーションを取って、たくさん触れ合ってくださいね。
今日からできることから始めて、自信を持って赤ちゃんと向き合っていきましょう。
赤ちゃんの成長に合わせて、育児の仕方も柔軟に変えていくことが大切ですよ。